教育推進プログラム「金融取引法」

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金融取引法

●渡邉 拓 教授(民法)
●川島 清嘉 弁護士 (横浜弁護士会)

 

本教材が使用を想定している学生

本教材は、法科大学院において民事系の基本科目を履修した後に、その応用としての展開先端科目において、金融実務の基本を学ぼうとする学生を対象としている。
学生が本教材を通じて金融実務の初歩に触れることによって、将来的には企業法務に精通した弁護士を目指すきっかけになることを期待している。

本教材の学習達成目標

金融取引実務において起こる様々な事件に、民事系基本科目で学んだ判例や学説の知識を用いることで、具体的事案の解決の道筋を付けられるようにする。

教材の使用方法

本教材は、著名な最高裁判例をベースとしつつ、実際の金融取引実務の現場を疑似体験できるように、ロールプレイ的要素を取り入れて設問が組み込まれている。学生には、『問題篇』と『資料篇』を熟読し、その指示に従い、設問に解答していくことによって、具体的事案に対する法的知識を当てはめ、それによって一定の解決を図る技術を習得することができる。


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