3つの特徴

YNU(横浜国立大学)は、昭和24年に新制大学として設置された神奈川県下で唯一の国立大学です。国際都市・横浜に生まれ育った高等教育機関として、実践性・先進性・開放性・国際性を精神とする教育と研究により、経済学部経済法学科からも数多の優秀な人材を輩出してきました。1990年には、全国に先駆けて社会科学系の独立大学院である国際経済法学研究科を創設。法律や国際開発協力分野のリーダーとなる人材を送り出し、卓越した実践的学術の国際拠点として高く評価されています。

本学の法科大学院は、この独立大学院を母体として2004年に開設された、実務法曹養成の拠点です。従来の法学部教育の単なる延長線上にあるのではなく、国際経済法学研究科で培われたさまざまな先端分野での教育を活かし、特色ある法曹養成を実践しています。

法科大学院 3つの特徴

本学では、きめ細かく手厚い少人数教育で「1人ひとりの専門知識やバックボーンを活かした豊かな法曹教育」を実践しています。神奈川県弁護士会には法科大学院創設より精力的に関わっていただき、実務の第一線で活躍する弁護士の派遣、教材開発・教授法の提携、エクスターンシップの受け入れなど全面的な協力を得ています。 高度な専門知識を習得できるカリキュラムを充実させ、今後ますますグローバル化し、複雑化・多様化する諸問題に対応できる、専門性の高い法曹を世に送り出しています。

国際性を備えた法曹へ
法科大学院は、伝統あるYNU大学院(国際経済法学専攻)と連携しているため、法科大学院生は国際法、国際私法、国際租税法などの科目を受講できます。これからの時代を見据えて国際関係法科目を学ぶ院生も増えています。YNUは、国際的に活躍する企業法務や弁護士など、グローバルに活躍する法曹を応援します。
〈 開講科目から〉国際機構法/アジア経済法/渉外弁護士実務/国際租税法/国際私法/国際法など
      

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