パネルディスカッション　「法律家ってどんな人？」
～弁護士、検察官、そして研究者の仕事とその魅力～

今、受講生のみなさんが学び始めた実定法の世界は、広く「法律家」と呼ばれる人々の働きによって支えられている。分厚い「六法」には、膨大な法律が収録されているけれど、これを使いこなせるのは、やはり専門家に限られる。この意味での「法律家」の存在を抜きにして、実定法の世界を語ることはできないのである。
しかし、一口に「法律家」と言っても、具体的には、種々のタイプがあり、その得意とする仕事も異なる。そこで、今回の授業では、実定法の現実世界をより身近なものにするため、その最前線で活躍する弁護士と検察官をゲストに迎え、それぞれの仕事とその魅力を自由に論じ合うことにした。時間的な余裕があれば、「法律家」になるための道筋や、本格的な準備を進めるうえでの心構えなど、受講生の質問にも答えてもらおう。

■学部・学年不問、どなたでもご参加いただけます。

■経済学部講義「社会生活と法（法学入門）」の一環として行います。

■終了後は個別の相談・質問にも応じます。