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2014 Summer School in Law
変化の速い現代社会においては、それまでに考えられてこなかった社会問題が次々と生起します。法学においては、これら新たな課題に対応するために、理論・実務の両面で、新たな知見を生み出し、あるいはこれまでの知見を更新し続けています。
大学院修了後の法改正や新たな判例への対応、大学院で修得した専門知識より
高度な知識の修得、そして、これまで修得した知識を新たな視角から検討するこ
とでの知識の再構築は、いずれも「法」に携わる仕事をするためには、常に行っ
ていかなければなりません。また、未知の領域に挑戦し、新たな知見を身につけ
ていくことも、必要となっていきます。
本サマースクールは、本専攻修了生に対して、最適な法的サービスを提供する
ために必要な法的知識の更新および活動範囲の拡大のために、現代的・先端的分
野に関わる知見および最新の判例・法改正等の情報を提供することを目的として
います。
開催日時、場所

開催日:平成26年8月4日(月)、6日(水)、8日(金)
時間:18:00~21:10
場所:横浜市開港記念会館 (アクセスマップ)
応募人数
20名程度
申し込み方法
Web上でのお申し込みでお願いをいたしております。下記URLから申込ページにお進みください。
申し込み締め切りは2014年7月31日です。
https://www.ics-com.biz/web_entry/ynu/entries/add/88
参加費
無料
講座内容・担当者
日付 | 時限 | 講座内容 | 担当 |
8月4日 (月) |
1時限目 18時~19時30分 |
「環境法~富士山の『入山料』は、なぜ任意の『保全協力金』なのか? - 日本の自然公園制度の現実」 | 加藤峰夫 教授 |
2時限目 19時40分~21時10分 |
「知的財産法~著作権制度は、デジタル・ネットワーク社会を乗り越えられるか」 | 川瀬真 教授 | |
8月6日 (水) |
1時限目 18時~19時30分 |
「租税法~なぜ国税は裁判で負けるようになったのか?」 | 川端康之 教授 |
2時限目 19時40分~21時10分 |
「法整備支援~もし日本の法律家が途上国の国づくりに参加したら?:国際協力の一丁目一番地」 | 小林誉明 准教授 | |
8月8日 (金) |
1時限目 18時~19時30分 |
「国際経済法~知的財産権侵害物品の水際取締りについて」 |
荒木一郎 教授 |
2時限目 19時40分~21時10分 |
「労働法~病気休職・復職に関する最新判例の検討」 | 石崎由希子 専任講師 |
問合せ
横浜国立大学 社会科学系事務部 法学研究棟管理室
TEL 045-339-3603 メールアドレス k-kanriynu.ac.jp