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　YNU法科大学院では、未修1年生を主たる対象として学期中に約2回特別授業を開催しています。この特別授業の趣旨は、正規の授業科目で学んだ法律の基礎的知識をもとに実践的な課題について自ら考えさせ、法律実務において理論がどのように関わり生かされていくのかを実感させることにあります。
　従来は、法科大学院（法曹実務専攻）の学生を対象に同専攻内で実施してきた特別授業ですが、法律、特に契約法に関する問題は、法学の分野のみならず生物、化学、建築といった理工学の分野においても、法律遵守を視野に置きながら発展的成果を上げる上で、避けて通れない問題となってきています。また、より広く自然科学、人文科学に目を向けた場合にも、人間社会の通底的規範である契約（法的な約束）について共通の理解を持つことは、学際的な交流の活性化につながると考えられます。

開催日時、場所

開催日：平成26年10月25日（土）

時間：13:00～14:30
場所：法学研究棟　202教室　（キャンパスマップN4-5)

テーマと内容

「契約について考えてみよう」

契約とは何か、その法的な意義と役割について、契約書の作成や受講者の皆さんとのディスカッションを交えながら考えてみましょう。

講師

常岡史子　教授　（横浜国立大学国際社会科学府教授　民法担当）

渡邉　拓　教授　（横浜国立大学国際社会科学府教授　民法担当）

対象者

本学学部生、大学院生
理工、教育、国際社会科学、学部・学府を問いません。ご興味のある学生・院生の皆様、ふるってご参加下さい。

参加費・申し込み

無料。　事前登録は必要ありません。直接会場へお越しください。